肺結核
ここでは胸全体が痛い場合に考えられる病気、肺結核について詳しく説明しています。

結核という病気は、結核菌と呼ばれる細菌に感染して起こる感染症です。ヒトが感染する結核菌は3種類あって、ヒト型結核菌とウシ型結核菌とアフリカ型結核菌です。
日本では主にヒト型結核菌の感染によるものが多く見られます。


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肺結核の特徴

結核菌の特徴としては、空気感染をするので飛沫された咳やくしゃみ、唾によって、人から人へと伝染していきます。そして体内で潜伏し、宿主の体調などの状況によって活動を始めます。特に免疫力が低下している体調が悪い時に、活動し始め発症するのです。しかし感染しているからといって100%発症するというわけではなく、多くの場合が発症することなく終わるというのもまた特徴的な病気です。

肺結核の症状は最初は風邪に似たような症状ですが、咳、痰、発熱が風邪よりも長く続きます。酷くなると倦怠感や息切れ、血痰や喀血が出始め、胸の痛みを伴ったり呼吸困難に陥ってしまうことがあります。

ちなみに結核という名前の由来は、結核菌が細胞内に入り込むと自身の免疫が働いて結核菌を取り込みます。その際に小さな核を作ることから、核を結んで結核という名前で呼ばれるようになったそうです。


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